脱毛　（レーザー　または　光による脱毛）/お肌のトラブルから円形脱毛症や巻き爪などの治療・矯正からレーザー脱毛まで。濱田皮膚科クリニックの自費診療案内

黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを皮膚に照射することで、毛や毛根、周辺組織にダメージを与えて脱毛します。

医療レーザー脱毛について

レーザー脱毛は、1995年にアメリカのFDA（日本の厚生労働省にあたります）が効果と安全性を承認したことで普及しました。安全で確実な効果を引き出すためには、専門的な技術た知識が必要とされるため、医療機関でしか使用が認められていない方法です。メラニン色素にのみ反応して熱を出すというレーザーの性質を利用し、毛根部分にあるメラニン色素に反応させて、毛根そのものを破壊することで脱毛を行います。 光治療器ぶによる脱毛ですと、「毛根だけに効かせる」ということができないため、出力をあげすぎるとやけどなどの副作用の起こる可能性があり、そのために十分な脱毛効果を得られないことがあります。

エステと病院との違い

病院で使用されている脱毛用の機械は、法律上、医療機関でしか使用できないものです。

体毛のしくみ

体毛は皮膚の外に出ている毛幹と皮膚の中に埋もれた毛根から成り立ち、人間の体毛の数は約500万本あるといわれています。そのうち目に見えている毛は130万本〜140万本で、体毛の約3分の2が皮膚の内側にあります。 毛にはそれぞれ毛周期があり、成長中の毛もあれば、毛穴の中で休んでる毛もあります。全ての毛一本一本がそれぞれの周期をもっており、生まれ変わりを続けています。毛を作り出す組織である毛根部に生命のある限り、毛は必ず再生します。 つまり毛根部を完全に破壊してしまわないと、毛は生え続けます。

治療内容

治療についての説明をしっかりとさせていただいた後、患者様に同意（同意書にサインをいただきます）をいただいてから施術をいたします。

・施術の流れ

・事前の注意としましては、治療部位を日焼けしないようにしてください。（治療後も同様です）

・治療方法

治療（レーザーでの脱毛）を行います。（眼の保護のためにアイシールドを着用していただきます。） 脱毛する部位を洗った後にジェルを塗って光を照射します。照射時は、温かさと輪ゴムではじかれたような「パチッ」とした痛みを感じることもあります。（基本麻酔は使用しません） レーザー脱毛に要する時間は脱毛部位の範囲によって異なりますので、詳しくは当院医師におたずねください。 全身あらゆる部位の施術が可能です。女性看護師による施術のため安心してお受けできます。

使用する機器

BBLフォトフェイシャル
光でお肌を美しくする、医療の世界のスキンケアです。お肌のトラブルが気になりだした女性たちに、最適な美肌作りをサポートするスキンケアとして注目されています。お肌全体に有効な光をあて、肌本来の美しさを呼び覚まし、改善していきます。 フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、素肌を傷つけることなく、トラブル部分のみにダメージを与えることができます。

ロングパルスヤグレーザー
医療用のレーザー脱毛は、皮膚や血管を傷めることなく、毛根部分だけに作用させる出力で効率よく処理することができます。 黒い色素（メラニン）に吸収されるレーザー光を照射することにより、熱で毛、毛根、毛包などの組織を選択的に破壊し、毛の再生を抑制します。

ダイオードレーザー（メディオスター）
当院では次世代型の脱毛レーザーMedio Star NeXTPROを導入いたしています。冷却により痛みが少なく、毛の焦げや皮膚の赤みがほとんどないのが特徴です。お肌へのダメージが少なく、効果の高い脱毛ができます。ダイオードレーザーによる脱毛は医療機関でのみ受けることのできる治療となります。浅い位置にある毛根へのエネルギーの源、毛包幹細胞を主なターゲットとしています。必要最低限の温度で痛みを抑えながら、より効果の高い脱毛ができます。

費用について

脱毛の範囲などによって異なりますので、当院医師にご相談・お問い合わせください。